hotcafe ほっぺた館 |
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![]() 我が家の窓から見える数々のビルの間から、また珍しい形のビルが建ち始めたな〜・・・ と思いながら体操していたら、毎日どんどん高くなっていく。・・・ 窓らしきものも見えないし、益々何だか変なデザインのビルだなぁ。と眺めていたら、そちらは墨田方面であることに気がつきハッとする。 あれが噂のスカイツリーとかいうやつか!? それ、とてつもなく高くなるんだってね。ということは、うちの窓の景色の真ん中に、ドーンとそびえ立つわけね。・・・ と思ったら、ちょっと泣きたくなった。だって、どんどん下町の空がなくなっちゃうんだもん。(Y) #
by mokelembembe
| 2009-12-02 23:48
![]() 私が幼い頃、乗っていたのは都電の元気な黄色のチンチン電車。 昭和40年代にはまだ車掌さんも乗っていて、小銭を用意していないと思い切り嫌な顔をされたものだった。発車のチンチン音も、車内の中心部で車掌さんが紐を引っ張り、高らかに鳴らしていたのを覚えている。 それがいつしかワンマンカーになり、電車も淡い色に変わり、黄色い電車は姿を消してしまった。 おととし、長崎のチンチン電車でも公演ができることになり、電鉄の車庫を見学させてもらった時、あの黄色い電車がすまして停まっていたので驚いた! ここに来てたのかぁ!と古い友人にでも会った気持ちだった。 長崎の電鉄さんは、あちこちから古い車両を買い上げ、工夫をしながら営業している市民の味方だ。ついこの間まで100円だった運賃をやっと120円に値上げしたが、それでも日本一の安さだ。偉い!! その長崎から「また来ませんか?」と声をかけて頂き、来年チンチン電車公演を再演することになった。 多分黄色い電車はお借りしませんが。あしからず。 尚、公演は全国ツアーを予定中。皆様応援よろしくお願いします。(Y) #
by mokelembembe
| 2009-11-27 10:05
![]() 昨日たまたまメトロに乗ってたら、人形町で人形市という催しが行われているという貼紙を見て、途中下車した。 駅前から水天宮に続く道端に出店が並び、雛人形やぬいぐるみなど色んなお人形さんが並べられていた。 東穀ホールという会場で、辻村ジュサブローさんの人形劇が無料で見られるとポスターに書いてあったので、出店見物もそこそこに急いで行ってみた。 劇というよりジュサブローさんの講演という感じだったが、お話も楽しく、心が和んだ。 「人形に魂が入ってるとか何とか言う方あるけど、入ってる訳ないじゃない!入ってたらもっと僕の言うこと聴いてくれるはずだもん。この人逆らう、逆らう!」と言いながら、自作のお人形を操り3曲踊りを見せてくださった。 お人形は色っぽくまるで生きているよう、洋風のお人形は流れているBGMのシャンソンを歌う歌手に見える。ジュサブローさんは、職業病だという腱鞘炎の腕にサポーターを巻き痛みに耐えながら必死に操っている。でも、表情をじっと見ていたら、ジュサブローさんの心がシャンソン歌手になりきっているのがよくわかった。 ジュサブローさん曰く、「人形遣いが踊りなんか習っちゃいけない。自分が踊っちゃ人形が踊らなくなっちゃう。」「自分は踊らないで人形を踊らせる。それが人形遣いというものよ。」 これを聴いて、表現の奥深さを改めて感じた。 魂などない。と言いつつ、時折お人形に話しかけるジュサブローさんは、お人形はご自身の分身だと思っているように見えた。 あくまでも、自分の魂を注いで作っているだけ。 それが表現というものだ。というシンプルなことを思い出させてもらい、なんだかワクワクした気持ちになった。(Y) #
by mokelembembe
| 2009-11-10 11:16
![]() ![]() 東京都水道局の多摩川森林隊に久々の参加!一度やってみたかった間伐作業が10月いっぱいで今年は終了ということで、滑り込みで仲間に入れて貰った。始まった紅葉を眺めながら、車で山あいを3、40分進み作業場所へ。ガードレールをまたいだ傾斜地での作業。それでも、まだ平らな方だとベテランのおじさん達が言っていた。 のこぎりも、中学時代文化祭で自分の指を切ってしまってから敬遠してたが、森林隊の枝打ち作業に以前参加しやっと少し仲良くなれたくらい。でも斧は手にしたこともなかった。しかしそれらの道具が使えなければ、何の役にも立てないみたいだ。二人掛かりの指導を受け、必死に格闘して、三本の杉の木を切った。大きな木がドーンと倒れる迫力!まだ息をしているような切り口を撫でると、しっとりと杉の香りが私の手に付いた。せっかく大きく育ったのにゴメンね。でも混み合っていた森に光が射すと、少しは恩返しできたかなと思い、清々しい気持ちで奥多摩を後にしたが、確か我が家は多摩川水系の水道水じゃなかったんだっけ。<Y> #
by mokelembembe
| 2009-11-01 14:51
![]() 実に50年以上前(娘時代)黒部峡谷のトロッコ列車に乗ったことがある母の奨めで、この度初めて乗車した。 富山から電車を乗り継ぎ個人で行くことも出来るが、団体が切符をまとめて買うため相当苦労する。という情報をネットで見かけたので、バスでトロッコ始発の宇奈月まで連れて行ってくれる日帰りツアーに参加した。 当日はあいにくの雨(台風が日本列島に接近)で何だか浮かぬ気分で出かけた。 ところが、バスは満員の賑わい。それどころか、宇奈月温泉駅前にはおびただしい観光バスの数々!ごった返す中やっとの想いでツアーオマケのお弁当を受け取り、トロッコに乗車。ぎゅうぎゅう詰めで1時間20分。耐えられるのだろうか?と不安になるも、何だか自分達の状況が可笑しくもなり、車内の知らない人達と談笑しながら和やかに走り出した。 トロッコが断崖絶壁の谷間を進み、トンネルをいくつもくぐり抜けるうち、紅葉のコントラストがどんどん色鮮やかに変化して行った。周囲が厳しい環境になればなるほど、美しい色合いになるのだ。行きは追加料金を払い窓付き車両でお尻もポカポカ、思いの外苦痛ではなく、ずっと景色を眺めていたいくらいだった。 その美しさをカメラに収めようとするが、なかなかシャッターチャンスが掴めない。肉眼のカメラが一番よいということだろう。 自然の美しさもさることながら、大正の時代から少しずつ工事を続けてきた人達の力に驚き、天気のことなど忘れてすっかり感動の一日だった。<Y> #
by mokelembembe
| 2009-10-28 14:42
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