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hotcafe ほっぺた館


モケレンベンベ・プロジェクト
by mokelembembe
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もりもり積もる白銀のおしゃべり

目の手術が終わって間もなく、さっぽろ雪まつりを機に世界中から若者たちが、入れ替わり立ち替わり宿泊に来てくださった。
知る人ぞ知る穴場の安宿、虹のしっぽ民泊は久しぶりに賑やかな交流の場となった。
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ほとんどの方が路線バスでのお越し。最近またダイヤが変わり、最寄りの東簾舞に停車するバスが減って不便になってしまったのに、皆さん「バス停が近いから便利な宿」だなんて言ってくれた。食事も美味しいし、景色も最高!と喜んで下さる天使のような人達ばかりだった。
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予想以上に大勢来てくださったから、前々から作ろうと思っていたお風呂予約表を慌てて作った。毎度の手づくり感だけど、なんとか上手く機能したかな。
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術後の検査で眼科へ行かねばならない朝もNo problem!と早く出かけて御協力くださりありがたかった。
私達は用事が済んだらすぐ戻って夕方着くお客様方の準備をせねばならなかったが、乗ったバスが大通公園の横を走るコースで、窓から雪像や様子を見ることが出来た。
 前回2019年の初来日以来、四年ぶりに又会いに来てくれたリーチくんは益々日本語が上手になっていて驚いた。他の方々とも、お互い翻訳ソフトを駆使して対話が出来た。年齢を超え、国境を超えて、色々深く共感し合えた。人と人が出会うのはいいな、と改めて感じた雪まつりだった。
 一度にドカッと大雪が降った昨年は色々大変だったが、ひと冬の降雪量は平年並みだったとか。虹のしっぽ周辺は、なんだか今年の方が多い気がするね、、と札幌市の統計を調べてみたら、やっぱり当たり~!南区に限っては今のところ昨年より積雪量が多いとのこと。雪も大分わかってきたぞ、と自画自賛でいいのだ!(Y)

# by mokelembembe | 2023-02-24 22:48

まぶしい光達のおしゃべり

虹のしっぽ周辺気温は-15℃!?キンキンに冴える朝。景色がバッチリ見える。
よりによって右目は大雪(眼科まで通常30分が2時間!)、左目は10年に一度の寒波と吹雪(手袋を二重にはめても手が痛い!)に見舞われたが、白内障手術は無事成功!
「手術」初体験。短時間ながら眩しい三つのライトを凝視していなければならずそれが辛かったが、終わり頃に光が白い犬の顔に見えてきて、ワンワンワンと吠えていた。
なんだ?と考えたら1/11、海外の友達の誕生日だと気づき、眼帯取れてからメッセージすると、彼女の飼っているウサギも目の病気で、数日後に片目摘出とのこと。ナント私よりハードな手術ではないか!がんばれ友達!!→ウサギの手術も成功と連絡有。
 二度目の手術も、まぶしい光がまた白い犬に見えたが、今度はなぜかビックリ顔の雪男に変化した。ワオ!ワオ!と何に驚いているのか?解らないが、恐怖を乗り越えたことを労ってくれたのかなと勝手に解釈。ありがとさん。
家族のサポート、応援して下さった方々、腕の良い眼科医に恵まれた幸運に感謝!!
両目の視力を取り戻し空を見上げると、目の前に大きな虹色の雲。
快晴の雪景色と日光に照らされ、パステルカラーの虹に染まった大雲が、形を変えながら流れていた。ゆったり、ゆったり。
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良く見えるようになった目で最初に読んだ本には、この世界には不老不死のクラゲがいることや、果てしない年月を生きる植物が在ることも知った。まだまだ知らないことばかり。早々の目の老朽化メンテナンス後、残る人生改めて世界の良いものをちゃんと見たいと思った。そして、私にとっての良いものというのは、暗がりでも人知れず光れるもののことであり、やっぱり本物の光を辿ろう!と思った。
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氷点下でもポカポカの日差しで、たっけたんは今日も元気!よし。(Y)



# by mokelembembe | 2023-01-28 11:42

ホッホッと笑う朴葉のおしゃべり

 秋に落ちた庭の朴葉に乗せて、ほっぺたやきを焼くと良い香で美味しくなる。数年前から冬の密かな楽しみとなったが、昨秋は時間に余裕が無く、朴葉を少ししか拾えなかった。落ちてすぐ拾わないと、乾いた繊細な葉は壊れやすく使い物にならないのだ。
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 年明け早々、三度目の餅つきをまた近所の御夫妻にお手伝い頂いた。冬は虹のしっぽ餅!と楽しみにして下さる方が在り嬉しい。餅はかれこれ20年以上ついている。ほっぺたやきとの付き合いはまだまだだ。
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先日、右目の白内障手術を無事終えた。片目だけ視力が戻り、よく見えない左目との差に驚く。右目で見るとLED電球の部屋、左目で見ると裸電球、てな感じ。アンバランスで余計目が疲れるが、しばしの間もう違和感を楽しむしかない。
 虹のしっぽで昨年行ったmottaフジノサチコさんのダーニング講座で、毛糸で出来る簡単な修繕方法を教わり、穴の空いた色々な物を少しずつ直していた。長時間は出来なかったが、左目も改善したら仕事がはかどるのかと思うとワクワク気力が湧いてくる。
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 暮れに出前芝居を呼んで下さった子ども会のクリスマスビンゴで、たっけたん(ウサギ)カップが当たり、すっかりお気に入り。昨年からピンクが最近のラッキーカラー?と感じていたけど、またもやか。
ふんわり優しい気持ちで参りましょう。戦争には鬼のように猛反対するがな!切り替えとバランスが、いつだって大切。(Y)

# by mokelembembe | 2023-01-15 15:21

カチーンと凍った菊蕾のおしゃべり

2023年あけましておめでとうございます。
旧年中はhot cafe ほっぺた館、虹のしっぽ民泊ご利用ありがとうございました。
また二人芝居『クマのままでいたいと思ったクマ』を各地で公演させて頂き、御観劇とたくさんの出会いをありがとうございました!今年もどうぞよろしくお願いします。
年明けの虹のしっぽ周辺は、暖かかめで雪も溶けかけていた年末から一転、グッと気温が下がった。つい寒い玄関に飾ってしまい、フローズンお花飾り。張ったお水は氷と化し、菊の蕾は開かない。これ毎年やっちまう失敗。まだ北海道の暮らしが充分解ってないと痛感する、移住八年目。
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蜜柑を買い忘れ間抜けの鏡餅だったが、年頭ご宿泊のお客様がピッタリサイズの蜜柑を丁度お持ちで、乗っけてくださり、
鏡餅らしくなった。ありがとうございます!
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虹のしっぽ周辺は雪も数日あまり降らず、そのすきに道路の端を片付けた。少しは往来がスムーズになった感じでホッ。
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今年の干支は兎。たっけたんと立つ!が私達のテーマ。
ハッキリしている性格のたっけたんと共に、毅然と立ちたいという所存。
まずは白内障の手術にチャレンジする。手術ってのは初めてなもんで怖いけど、もうよく見えなくなっちまい、ガンバる。(Y)

# by mokelembembe | 2023-01-05 17:45

ポワポワ雪の花のおしゃべり

 各地で大雪、お見舞い申し上げます。虹のしっぽ周辺は今のところ少ないから助かっているが、昼間に気温が上がって溶けてしまうと道路の雪が盛り上がってしまい、外出の往来はちと難儀。
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 今年の大掃除は、障子紙の貼り替えを初めて行った。
障子についてよく知らなかったから、放置していたら紙がめくれてきた。本当は毎年貼り替えるものなのか?
漫画サザエさんで年末に家族で貼り替えていたのを読んだ記憶あり。確かに真っ白な紙に替えたら和室がビシッとした。但しめくれた箇所のみ。案外難しい作業なので残りはいずれ又、、
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生後~4歳頃まで住んだ家には障子があった。来客と母が向こうで話しているのを、姉と人差し指を舐め障子にそーっと穴を空けて覗いたイタズラを思い出した。
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廊下に雨が降るほどボロかったから、大正か明治時代?の家だったかも。父が40歳の時に一大決心をして、ビルに建て直した。
当時ビルはまだ少ない時代だったが、数十年経もっと高いビルに囲まれ、父のビルは老朽化と共に解体された。何の因果か七年前私達の北海道移住直後のことだった。。
 ふと、あの古家は3月と5月の下町大空襲でも焼け残った家だったのだ!と改めて気がついた。
道一本挟んだ地区の台東区根岸は、下町ブランドとして名高い。十年くらい前までは、空襲で焼け残った古くからの風情のある家が建っていて「奇跡の街」とも呼ばれていた。
故郷荒川区は低く見られがちだが、私だって奇跡の家で産まれたんじゃないか!
気がついたら嬉しくなった。見上げれば雪の花が、今更ですか?とポワポワ笑ってた。(Y)

# by mokelembembe | 2022-12-21 22:00


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