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hotcafe ほっぺた館


モケレンベンベ・プロジェクト
by mokelembembe
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元気いっぱい小鳥たちのおしゃべり

 8月の後半冷たい秋風が吹き始めるはずの北海道は、逆に今年はひどく暑くなってしまった。更に異例の湿度、北海道は大抵寒さ対策の家だから、工夫しないと屋内で熱中症になってしまう。避暑地の虹のしっぽ暮らし8年目の私も初めて、夜に窓を開けた。
民泊のお客様方は眠れただろうか?と心配したが「扇風機で充分。爽やかですね~!」と皆様ニコニコ!?
この湿気で爽やか?しかし思い出してみれば、東京では窓全開+扇風機だけでなく寝茣蓙+アイスノンも使っていた。5月頃から暑くて全部の窓に簾を垂らし日陰を作っていた。
クーラーは喉が痛くなるから避けていたが、当時より暑くなった現在はクーラー無しなんて無理な暑さなのかな。
北海道でもクーラーをつける家が増えてきたけど、それで更に外気が暑くなり悪循環。えすでぃじーずはどうなったのか?なんて不安になるも、庭の草はぐんぐん伸び小鳥達は元気に飛びまわっている。
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 8/20(日)には'The Bear Who Wanted to Stay a Bear'を虹のしっぽで再演。
翻訳協力Mark Hamiltonさんのお姉様と娘さんと彼氏がちょうど御来日中、皆様お揃いで観て喜んでくださった。
近所の方々や日本語で何度か観て下さっていた方、バスで街から駆けつけて下さった方の御観劇も交流会も嬉しかった。
 数日後、北海道が日本で一番暑かった日、生ビールと採りたて野菜でプチ打ち上げ!?英語版公演を今年前半4回実現できたこと、Hamilton御夫妻に改めて感謝です。Thank you very much!
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 9/3(日)には篠路・空と大地のヨガ「青空ヨガと夏のおわりのマルシェ2023」へ出前。9年続けて快晴だそうで素晴らしい!
近添御夫妻のお人柄で、穏やかな人達が集まるマルシェ。ほっぺたやきも、カフェで日々修行の甲斐を感じるほど喜んで頂けるマルシェ。それだけでも驚きなのに、二人芝居『クマのままでいたいと思ったクマ』野外公演に呼ばれて3年目!
3年連続同じ場所に呼ばれたのは、モケレンベンベプロジェクト活動33年で確か初めてのこと。
またかよ?と言われず、意外にも「今年も待ってました!」とたくさんリピーター観劇の方々がおられビックリ。嬉しいからアフリカ太鼓のバイソンさんとジュンさんにもラストで乱入して頂くと、皆さん立ち上がって思い出せ!思い出せ!と輪踊りになった!!
ずっとこんな場面にしたかったのだが、私達だけでは力不足だった。思いがけず夢が実現して、本当に嬉しかった。
皆様が笑顔で、思い出してくれたみたいだったから。
空と大地のヨガ近添御夫妻、夏のおわりの楽しい1日をありがとうございました!
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 9/9(土)は虹のしっぽhot cafe ほっぺた館の開店7周年記念日。平田篤史さんによる『縄文ポシェットを作ろう!ワークショップ』を開催。カフェは臨時休業して私達も楽しんだ。
海外から民泊に御宿泊の青年も、やってみようかなと当日飛び入り参加してくださった。
前日はカフェで毎年恒例特別メニュー味覚忍飛行物体「UFOっぺたやき」を御提供。この日もランチでお楽しみいただいた。(おみくじ入り)
平田さんが、水の中にザブザブと入って採集して下さったという貴重なガマを使って、皆さんで色々談笑しながら可愛いポシェットを作った。遺跡からも出土、すでに数千年前の縄文時代に作られていたポシェットだが、作りやすいよう平田さんが考えたマニュアルとのこと。終了時間に全員無事完成!
平田さんが初めて虹のしっぽへお越しになったのは7年前の開店日だった。以来、色々楽しいワークショップを企画して下さり感謝。
 虹だけに?7年は続けようと目標にしてきたカフェ。試行錯誤であっという間の日々の中、失望も色々あったが、知らないうちに叶っていた夢もあった。何より、素朴に価値を置く私達と繋がってくださる人達に出会えていること。
7年の目標達成時点で年もとり、他の活動との兼ね合いがキツくなってきたと感じて、毎週カフェを開店するのは来年から無理そうということになった。
とはいえ閉店してしまうにはまだ早いと、ギャラリー展示やイベント開催時の不定期開店に変更してみる。御利用者があれば、開店の機会は増えるかも?そうであればいいけど、利用者がなければ、ずっと閉まっちゃうかもね!?
 以前週3営業から週2にしただけで、来客数は半分に減ってしまったから、ますます「いつやってるのか判らない!」と叱られるかもしれない。それを覚悟で臨機応変、常にやれることをやる虹のしっぽ。皆様今後ともよろしくお願いしまっする。(Y)

# by mokelembembe | 2023-09-12 12:16

リラックスたっけたんのおしゃべり

 酷暑お見舞申し上げます。この夏は北海道内でも気温が35度に上がったりしている場所もあるようで、今夏は厳しい暑さが続いている。虹のしっぽ周辺も、昼間は強い日差しではあるが朝晩はガクッと涼しくなり、慌てて窓を閉めたりするのだから避暑地。
 夏休みも始まり、民泊に国内外からたくさんの方がお越しくださっている。色んな事情で虹のしっぽの滞在を選んでくださった、それぞれの方との対話が実に楽しい。
オリジナリティ溢れすぎの空間、唯一無二の創作料理や手作り品を喜んで下さる方達と出会えて、手強い古家と格闘してきた甲斐があったというものだ。
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 虹のしっぽのアイドルたっけたんは暑いのは超苦手。アルミ板はヒヤッとして気持ち良いよ!と教えても、感触が嫌なのか避けていたのに、暑さに耐えかねたのか?乗ることにしたらしい。
毛皮を脱げないから夏は大変だよね。
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 いつも応援してくれる「えばらぎのネモヤン」が、懐かしい入谷鬼子母神の朝顔鉢を贈ってくれた。毎日違う色の花が咲くのは打ち上げ花火のよう。昨日のニュース、隅田川花火大会にはスゴい人手だったとか。移住前はマンションから見ていたことを思い出す。
 久々に花火やりたいなと思った矢先、ちょうど香港からご宿泊のお若い方達がコンビニで買った花火を一緒にやらせてくれた。
一緒というより、ほとんど私達に手渡してくる。香港では花火をやれない決まりだそうで、少し火が怖いようだった。
おまけに線香花火を丸めて捨ててしまい、これも花火なんですよと点火して見せたら、とても感動していた。
紙くずだと思った物が可愛い花火だったとは!?彼らには大きな打ち上げ花火より驚きがあったかも。
小さな驚きが誰かの何かの励みになってくれたらいいな。そんな想いで活動している私達。良き出会いを糧に淡々と。(Y)

# by mokelembembe | 2023-07-30 22:30

ピーピーピヨピヨ賑やかな鳥達のおしゃべり

 虹のしっぽ周辺も夏真っ盛り?鳥達が賑やかに騒いでいる。
雛が巣立って静かになった隙に、目の細かい網を取りつけないと!と思いつつ日々が過ぎ、換気口にまた巣作りをしてしまうスズメ達に朝起こされる。
 高い木の上からキャッピー スケベジジイ イェイ!キャッピー スケベジジイ イェイ!と元気に鳴いてるのは、なんという名の鳥なのだろう?
たまにスケベ スケベ スケベジジイ!と短くなったり、○☆△*□スケベジジイ イェイ!と長くなったりもするが、キャッピー スケベジジイ イェイ!が基本形のようである。姿も見えず、声だけ高らかに響いている。
視線をずらすと東京の母から譲り受けた菖蒲が、大きな花を咲かせてくれている。そういえば、もうすぐ母85歳のお誕生日ではないか。何か贈らなくては!?
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 夏至の頃、68/71黒色テント時代の先輩ヤスさんが鹿児島から来てくださった。御長男が御結婚され、お嫁さんの御実家にご挨拶のついでに虹のしっぽへも寄って下さった。北海道に親戚が出来たよ~と。他人事ながら嬉しい。おめでとうございます!
思えば私10代で入団してすぐ、東北・北海道の旅にスライド係+照明部補助スタッフで参加した公演で、ヤスさんは舞台部スタッフ、Hは出演者だった。
ヤスさんはその一年後に故郷鹿児島へ戻られたから、最初の旅は結局ご一緒した最後の旅でもあった。車で先輩を迎えに行く途中、あの旅でも通った道なのかもしれないと思った。
 共演の経験は一度も無い。でもヤスさんには鹿児島公演で何度も色々お世話になり、長男の年齢が同じだったりと共通項もあり御縁が続いている。とはいえ、お会いしたのは2013 MOKELE MBEMBE PROJECT『魔法の森』鹿児島公演以来で、実に10年ぶり!
嬉しい再会は話が積もり過ぎて、気づけば夜明け!?通常爆睡している時間、3時半に夏至の北海道はもう明るくなると、ヤスさんのお陰で知ることができた。
 私達の長男からは父(兼母)の日に花が届いた。息子から花なんて初めてかもね?いつの間にか一人前なのですね。存在を忘れずにいてくれて、ありがとう!
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 7/2(日)昨年初開催だった、空と大地のヨガさん主催「クルミの樹皮を採るところから体験するカゴ編み講座」で今年も虹のしっぽを会場に御利用いただいた。
更に今年は樹皮を剥いた中身の材で、草刈万里子さんのグリーンウッドワーク(切ってすぐの生木で物づくり)も同時開催!
当日は不安定なお天気ながら、里山の伐採作業も雨に少し濡れた程度で皆様ラッキー♪私達もランチ+おやつを心を込めてご提供させていただいた。美味しいと喜ばれ嬉しかった。
夕方、全員ステキな作品が見事完成して無事終了!なんとも有意義な1日だった。
草刈さんは遠くからのお越しで前泊して下さり、昔の暮らしは不便で効率が悪かったのか?実は豊かで効率的だったのではないのか?など話が弾んで楽しかった。
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 ポンポンのレッドクローバーの花を摘んでお茶作り。ほのかな初夏の甘い香り。
晴れ間に干さないと花びらそっくりの虫が涌いてくるから要注意!というのも失敗を繰り返して学んだ。
 秋に写真展をすることになった井上御夫妻が、実際の作品をいくつか持って来てくださりスタジオ試し展示。同じ写真でも写真集とは全然違って見える。大迫力!写真展開催が楽しみ。私達も芝居の新作にチャレンジすることになった。
 虹のしっぽは私達だけでなく、色々な人が新たなチャレンジをしてくださっている。だから、この場を開いてやっぱり良かったんだな。最近はちゃんとそう思っている。(Y)

# by mokelembembe | 2023-07-04 17:30

もりもり緑の山々のおしゃべり

 虹のしっぽ周辺の山々は今夏もりもり緑に盛り上がっている。素手で蕗を数本採ったがために負傷した指が、治ったと思って油断したら爪が剥がれてきて不便が続くも、植物達の勢いに笑われるようで弱気になっていられない。

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 5/28(日)虹のしっぽスタジオで二回目の'The Bear Who Wanted to Stay a Bear'公演も、皆様の応援のお陰で無事終了した。終演後も英語、日本語、ごちゃ混ぜ言語で
プチ打ち上げ交流会は盛り上がった。
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『クマのままでいたいと思ったクマ』は日本語でも英語でも公演可能となった!矢先に早速、6/7(水)札幌市内のインターナショナルスクールで出前をさせて頂くことになった。
hot cafe ほっぺた館では6/2(金)~11(日)臨時開業、どいかやさん『チリとチリリ よるのおはなし』絵本原画展を開催した。
三年前の『チリとチリリ あめのひのおはなし』原画展の際は、お休みの日にも来られた方があったから、今回はカフェを連日開けることにした。
期間中1日だけ休みを設定した日に出前公演が入り、休み無しで体力は持つのか?と思うも、幼稚園から五年生までの子達と先生方約80名様は想像力を羽ばたかせて楽しんでくださり嬉しくて、かえって元気が倍増した。
札幌で英語劇を出前する劇団は無く、初の観劇会だったそうで実に光栄だった。
色々協力して下さったHamilton御夫妻とも喜びを分かち合った。
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 絵本原画展は、どいかやさんや『チリとチリリ』シリーズファンの方、新聞告知で知った方など、色々な方々がお越しになった。絵本の物語には面白い食べ物が登場することもあり、ほっぺた館のオリジナルメニューを喜んで下さる方が多かった。
ほっぺたやきをお土産に沢山お求め下さった方、ほっぺたチーズケーキや自家製ジンジャーエールを絶賛して下さった方々など、誠にありがとうございました。
「もっと分かり易い店にしないと流行らないよ」と言われることもあったけど、一風変わったカフェで良かったなと自信をいただいた。
 ほっぺた館でもっと色々な展示をやったらいいのかもね?と話していた矢先、イベントの写真や道新記事を書いてくださる井上さん御夫妻が、秋に写真展をやりたいとお話をくださった。昨年道内各地で開催した写真展を札幌ではまだやっておらず、ぜひ虹のしっぽで。とこれまた光栄なお話。
私達の芝居他、虹のしっぽならではの楽しい企画も同時開催しようと相談中。詳細は追々告知しますので、皆様どうぞお楽しみに!(Y)

# by mokelembembe | 2023-06-17 20:57

並んで出てきたチューリップ姉妹のおしゃべり

 周囲の山に春の淡い色がポッポッと灯り始めた、と思ったのは束の間。あーっという間に緑一色に変わり、地面の花々や草もグングン伸びてきた。北海道も夏に向かっている。
数年前に植えた10種類のチューリップ達も、品種改良された種はやはり在来種より弱いのか?年々出てこなくなってしまったけど、強い子達は今年もいくつか可愛い姿を現してくれた。
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 好物の蕗も一番美味しい季節となり、庭で採れるなんて最高だ!なんて浮かれて素手で数本収穫した。爪で蕗の茎に切れ目を入れてポキッとな。。それがいけなかった。。
それから一週間も経った夜中、右手親指に激痛が走り飛び起きた。化膿止めの古い薬があったから、爪の間にねじ込むが遅かりし。翌朝、皮膚科に駆け込むと「これ以上進んだら爪を切開します。炎症を抑えるには指を動かさないこと。」とのドクターストップで、カフェも急遽臨時休業。公演直前に何やっとんねん私!
公演前のほっぺたやき販売も今回は無理となり、ドリンクのみの御提供と諦める。やれることをやる。無理は通っても無理だ。
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 冬の間に雪道を行ったり来たりして、近所のハミルトン御夫妻と一緒に相談しながら作ってきた『クマのままでいたいと思ったクマ』英語版"The Bear Who Wanted to Stay a Bear'の公演初日を、ついに5/21(日)に迎えた。
英会話も出来ず、脳細胞も衰えてきた年齢の私達に、果たして英語劇を届けることが出来るのか?
そもそものきっかけは、コロナ禍中に故郷へ帰れない海外の方が道内の観光地にもたくさんおられると聞き、この劇で励ますことが出来ないか?と考えたのだったが、海外への移動も出来るようになりもう必要ないか?と呟いたら、ハミルトン御夫妻が英語で観たい人達はたくさんいますよ!と励まして下さり、実現するに至ったのだ。
本番は多少間違えても思い切って演じたら、意外や意外、発音も誉められ、日本語で何度も観て下さった方々や英語が解らない方まで日本語より良かった!ブラボー!が飛んできてビックリ。
近所の方々や遠くからも、海外から来ていた若者にも楽しんで頂くことが出来、夢のような初日だった。
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指は1日に4~5回も薬を塗り直しているのに、逆に悪くなっているのでは?と思えるくらい、段々血の気が無く白い指で爪の真ん中まで剥がれているように見える。もう切開を免れないかな?今週もほっぺたやき作れないかも。。
とシオシオ眠った翌朝、包帯を外すと、あんれぇ~?急に回復して健康的なピンク色になっていた。どゆこと!?
驚いているうち電話が鳴って、次回公演予約が入り「軽食の販売もありますか?」との問い合わせ。よし!と突先に、ほっぺたやきを開演前に販売しますよ!と言ってしまったんだから、こりゃもう作るっきゃない。やれそうだからやる。それだけだ。(Y)

# by mokelembembe | 2023-05-23 18:19


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