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モケレンベンベ・プロジェクト
by mokelembembe
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ミンミンぜみぜみの賑やかなおしゃべり

 2012年から始まった『魔法の森』公演の、秋の旅に向けて準備が整ってきました。10月に中国地方の赤磐、広島、笠岡で連続公演をします。いよいよ始まるぞ!という季節の中で、セミたちが「がんばれ!がんばれ!」と応援してくれています!?
小さな喫茶店からスタートしたこの作品は、これまで色々な方との出会いを辿りながら、北海道から九州・鹿児島の様々な場所で公演を続けてきました。
橋本と及川、藤沢とがひょんなきっかけで再会し、一同がゆったりとした「クマのプーさん」の世界を愛していたこと、今必要なのは想像力!という認識を共有しただけで起爆したプロジェクトでしたが、実在したクリストファー・ロビン本人の手記を読んでみると、その中には戦争のことや、親子、夫婦の関係、生業や生きていくことの様々な大切なことが盛り込まれており、それを元に七転八倒の稽古を繰り広げ、自分たちが考えていた以上に深い作品が生まれました。
感想は様々ですが、「演劇を観てこんなに心の奥底を揺さぶられたことはない。」「なぜか幼い頃の記憶が、鮮明に蘇ってきた」というものが各地で多数寄せられました。

 橋本フサヨはパントマイムやかっぽれという身体表現をしてきた方ですが、この作品ではセリフありのロビンの妻も演じており、新しいチャレンジをしています。本人的には女優デビューのつもりかもしれませんが、風貌にピッタリのプー役も演じています。
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一方、藤沢弥生もこれまでに経験のない難しい表現に四苦八苦しながら、幼い頃から有名人になってしまった悩みと向き合い真摯に生きたクリストファー・ロビンと重なりあうように、悩みつつ演じて来ました。
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そして私達自身のおいたちや人生とも向き合わざるを得ないような機会も多々あり、これも稽古開始当初は予想外の展開でした。
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 なぜ広島の原爆を演じてきたあなた達が「クマのプーさん」なんだ?ふざけてるのか!と、怒って観てくださらない方もいらっしゃいました。しかし、私達の想いはずっと変わらず、今こそこの作品の中に込めた様々な大切なものを伝えたいと話し合い、今年もこの公演を続けることにしました。史実を伝えるための作品には仕上げていないので、説明不足と感じる方もいるかもしれません。
でも、中には「わからないから何回も観ている!毎回違った発見があるから、何回でも観たい。」というお客様も在ります。
また、先日広島原爆の翌日に突然電話をくださった方は「そろそろまた広島へ来ていただけないですか?」というお問合せでした。ちょうどこの秋に参りますが、原爆の内容でもないし電車での公演でもありませんが。とお伝えすると、「もしかしたら評価が変わるかもしれませんが、広島にまた来てくれるなんて嬉しいー!思い切って電話して良かったー!」と言われました。その方は視覚障がいをお持ちだそうですが、数年前の私達の公演が忘れられないと言ってくださり、とても励まされました。
演劇の楽しみ方は私達が思う以上に様々だと、小さな公演に足を運んでくださるお客様からいつも教えてもらっています。また新しい出会いにワクワクします。(Y)
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by mokelembembe | 2014-08-11 17:14


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