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モケレンベンベ・プロジェクト
by mokelembembe
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桃の実が、なってます!

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多くの方のお蔭様で、全国8ヶ所旅公演は終わったが、引き続き桃が、新しい実が成っている。。
今年の旅で「若い表現者募集!」のビラを配ったところ、早速、東京公演を観に来た名古屋の中学校の先生から、秋の文化祭クラス劇でやりたいと申し込みがあり、もう一方では初日に観てすぐ女学生役に立候補してくれた茅ヶ崎の高校生が、更に仲間を誘ってメンバーを揃えてくれた。

正直驚いた。三年前は、NHK全国放送で呼びかけても実際取り組んでくれたのは、広島の鈴峯女学校だけだった。
今回は二組も、しかも現役の学生さん達が取り組んでくれるのは嬉しい限り!早速相談に応じた。
クラス劇は教室で30分の上演ということで、名古屋の先生は自力で台本を書き替えた。
しかし、私達の『桃の実』を観て感動してくれた先生は、肝心の女学生の乗務の説明をカットして、ラストまでほとんど変えずにいた。このままでは・・・
直接相談しようということになり7月末の雨の日に、先生が我が家へやって来た。大きな花束を抱えて。
公演が終わってからお花をいただくのは初めてだった。芝居はいつも夢みたいに終わってしまうから、千秋楽の次の日には、まるで嘘だったようにも感じるものなのだ。予想外で、何だか特別なご褒美に感じた。

結局、先生には涙を飲んで貰い、歌も二人の男も桃の実もカットして、現役の女学生が電鉄の女学生を演じることに集中するように、台本を書き替えてあげることにした。クラス全員が出演できるようにも工夫して。

中学生が自分達で教室の取り組みに名付けた『廃墟に光を』の中での、新しい作品となった。

9/22まだ暑い名古屋へ、私は文化祭本番を観に行った。午前中時間に余裕があったので、20数年前『プロレタリア哀愁劇場』という芝居の旅の始めに上演した大須の七ツ寺共同スタジオへ寄ってみた。
演出してくれた黒テントの先輩・山元清多さんが数日前に亡くなり、他の先輩に「元さんは東京下町大空襲の火の中を、逃げて助かった子なんだよ。初演出のプロレタリア哀愁劇場は、色んな想いを込めた大切な作品だったはず」と聴いたばかりで、胸が痛くなった。
実は、今年の『桃の実』旅の最中にふと元さんの戦争体験を聴いたことがなかったなと気づき、下町だからもしかして・・聴いてみようかと思ってた矢先のお別れになってしまったのだ。(まったく人生は皮肉なもの)

女子中学生は元気!いよいよ本番となると緊張気味で恥ずかしさが伝わって来る。かわいい!
あまり稽古時間が確保できなかったそうだが、教室の展示も一生懸命取り組んでくれていた。「だけど、過去のこととは考えないでね!戦争が始まったら、皆さんも勉強ができなくなります」と私は甘くないコメントを残して帰った。思春期の顔が一斉に引き締まったのが印象的だった。
後日、嬉しいお知らせが!3-Dの『廃墟に光を』が、文化祭大賞を授賞したそうだ。
鋭い感性で、何かしらきっと未来に繋いでくれると思う。

もう一つ、中学校の他のクラス展示を見て驚いた。懐かしくて立ち寄った大須の辺りは、名古屋の空襲が酷かった地域だそうだ。本当に知らないことばかりだ。
元さんに空襲体験を聴きのがした私は、どうやら宿題を貰ったらしい。日本中の、世界中の若い子達とこれからも一緒に考えていきたい。(Y)
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by mokelembembe | 2010-09-27 12:37

煙のむこう

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東京西多摩・瑞穂町(都会のオアシス!?)の耕心館という江戸時代からある建物で、10月2日(土)15時〜『煙のむこう』を上演します。
耕心館のために演出し直したので、やってみないとわからなかったのですが、リハーサルをやったら、百数十年物の柱やはりに囲まれた味わい深い空間に、素敵にマッチしました!
普段はコンサートが多いそうで、音の響きもよいです。

JR又は西武線の拝島からも八高線でほんの数駅なので、是非皆さん深呼吸しに来て下さい!!
耕心館ホームページ:http://www.koshinkan.jp/

ちなみに八高線は、降りる時ボタンを押さないとドアが開かないのでご注意を!

耕心館の裏庭には、「葉書の木」がありますよ!(Y)
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by mokelembembe | 2010-09-27 10:32

観劇と鑑賞

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この間の土曜日は、昼からシアターイワトで上演中の黒テント『歌うワーニャおじさん』を観た。チェーホフかぁ・・2時間40分かぁ・・と思ったが、長く感じさせない気持ちのよい舞台だった。9月26日まで公演。

その後は隣駅に移動。経王寺にて映画『祝の島』を鑑賞。
山口県上関町の祝島に、不必要な原発建設計画が持ち上がってから28年。島の人達は、命の海を守るためずーっと皆で反対運動を続けて来た。
感動するのは、原発反対運動そのものより、先祖が築いてきた島の歴史と、これから受け継いで行く子供達の未来を考えているパワーだ。地に足をつけた質素な暮らし。その中で楽しく暮らす工夫を重ねる人々の姿に、この尊い暮らしを邪魔する権利は誰にもない!と強く思う。

それに引き換え、中国電力の人達は能面のようだ。
島の人がメガホンで「あんた達だって、本当はここに原発なんか要らないと思ってるんだろう?」と言ってたが、確かに原発の危険性を一番知っているのは電力会社の人だろう。なのに金のために心を鬼にして、安全性と必要性を表さなくてはならない。その人達にも養うべき家族があるからなのだろう。

しかし、その人達は本当に家族を愛しているだろうか?本当に愛しているなら、未来のそのまた未来の子供達が困らないようなことを考えるはずだ。
いまだ核のゴミ処理はただドラム缶に詰めるだの、土に埋めることしか方法が見つかっていない・・・それが理由で各地の原発周辺では一家離散や殺し合いが多発している・・・この恐ろしい現実を見ないふりして更に危険と不安を増やすのか?

原発は、もはや平和利用とは呼べない。殺し合いにまで発展したら完全に核戦争のひとつだ。世界で唯一の被爆国が今、更にルネッサンスとか言って世界に原発ビジネスを展開しようとしている。完全に気が触れているようだ。金の亡者。亡国だ。私達はその一員なんだ。人間らしい生き方がまだわかっていない。情けない!

「身の丈に合った生き方をすればいい。どう生きるかは自分で決めればいい。」と、映画で島のおじいさんが静かに語っていた。その言葉が、海に降ろした錨のように私の胸に深く沈んだ。

一度失ったら金では二度と取り返せないものがある。あらゆる命と心である。
多くの人に是非観て欲しい映画です。(Y)
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by mokelembembe | 2010-09-20 22:17

ゆいまーる

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次回公演に向けて、カンカラ三線を稽古している。これまでは弦楽器が弾ける息子に任せていたから、新たなチャレンジだ。

この三線は、沖縄の読谷村にある「むらさき村」へ遊びに行った時に作って来た物だ。
簡単なキットになっていて、お店の人が作り方を教えてくれる。

戦時中、捕えられていた沖縄の人達が、身近にあった材料で作ったのがカンカラ三線だそう。
それを話してくれたお兄さんの静かな口調には、色々な想いが込められていると感じた。
読谷村までバスに揺られる道中、米軍基地の長い長い金網と、巨大鼠のような飛行機を間近に眺め、呑気な私達も嫌でも危険を感じた。
ずっと、沖縄は戦時中に置かれているのだ。

これまで、明治の時代のことに、アイヌのことしか書かなかった。もちろん日本国家が侵略、無理矢理同化した歴史は琉球もそうだと知っている。
でも、たった一度しか訪れたことがなく、ただただ美しい海に見とれて来ただけの私に、4人に1人しか生き残ることができなかったという先の戦争の上に、今だ緊張の毎日を押し付けられている沖縄の苦悩を、語る権利がない気がしているからだ。

基地さえなければ、ひたすら美しい島々なのに。ゆいまーるの未来が実現したらいいのに。

下手なカンカラ三線を今日も弾いている。(Y)
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by mokelembembe | 2010-09-01 12:57


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