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モケレンベンベ・プロジェクト
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2011年 03月 22日 ( 1 )

高校生版『桃の実』試演会!

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3月20日は茅ヶ崎へ、久しぶりに元気な高校生達と再会できた。学校が違うメンバーなので、試験の日程がズレているから、勉強もせねばでやむを得ず、二週間も稽古をお休みしていた。
13日に鬼稽古して遅れを取り戻そう!と予定していたが、その二日前に東日本大震災が発生し、後の余震も頻繁で、原発は爆発するし、電車はまともに運行できない状態で、更に稽古を休むしかなかった。

こんなで上演出来るのだろうかと不安にもなったが、余震の回数も減り大分動ける感じになってきたので、茅ヶ崎へまた電車に乗って行くことが出来た。

戦後生まれの私達は、稽古の中で白黒写真を見ながら、被爆した街の惨状を必死に想像してきた。しかし今回の大津波に襲われた港街の光景は、言葉にもならないほどの想像を超えた現実だ。私達が初めて直面する恐怖の惨状である。
しかし私達はそれをテレビで見ているだけだから、被災の現実はもっと過酷に違いない。

更に自然災害だけでなく、原発の事故により、被曝の恐怖も身近になった。
このような時に『桃の実』を上演することは、さらに意味を持つのかもしれないと話し稽古を再開した。

もう明日はお客様を迎えて試演会なので、最後に一度、衣裳も着けて本番通りやってみた。
見ていて、現在の被災地とダブり涙が出てしまった。

たった今も、きっと寒さに耐えて助けを待つ人がいる。それなのに、私達はすぐさま助けに行くことも出来ない。
早く復旧出来ることや一人でも多くの人が助かること、困難を乗り越え未来に希望が持てるよう、願いを込めて『桃の実』を上演する。今はそれしか出来ないけど、これからを担う若いメンバーが演じる意味を確認した。

夜は月明かりが異常に明るかった。何でも、月が地球に一番近づく時だとか。はっきり見える表面を撮りたかったが、写メでは無理かな・・・

翌21日の試演会は、あいにくの雨模様だったが、20人以上のお客様が来て下さった。

電車に見立てて椅子や机を並べて上演。緊張して数々の失敗はあったが、皆さん「見て良かった」と言って帰られた。
原作者の小笠原さんも、また応援に駆け付けて「被災した人にも再生の希望を与えられそうだ」と言って下さった。

原爆や戦争の恐ろしさだけを伝えたい訳じゃない。私達が伝えたいのは、どんな時も立ち上がろうとする人の強さだ。

それを伝えてくれた高校生が居てくれることは、本当に大きな希望である。

被災地の女の子も言っていた。「地震に潰されるような私達じゃないですから!」と。
今時の若者に、力を見る想いだ。(Y)
by mokelembembe | 2011-03-22 20:38


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