hotcafe ほっぺた館


モケレンベンベ・プロジェクト
by mokelembembe
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オンコの赤い実たちのおしゃべり

 hot cafe ほっぺた館の2016年の営業を終えました。最終日と知らずに来て下さったお客様は驚いて「前に朝来たら早すぎて開いてなくて、開店時間も確かめないで来る方が悪いとはいえ、二度入れなかったらもう来なかったかも。今日来て良かったー!」とくつろいでいかれた。
 営業時間も短く、足を運んで入れなかった方が他にも在ったのかもしれないし、冬季休業中も来られる方が在るかもしれないと思うと申し訳ないけれど。移住一年足らずで除雪機も持ってないから駐車場が作れないし、まだ虹のしっぽを知られておらず雪の中まで来てくれるお客様も少なそう、なので週末カフェは3月末までお休み致します。
 でも、2月26日(日)には『虹のしっぽ 真冬の魚_座劇場』を開催する予定となり、東京からも楽しいパフォーマー達が来てくれて、私達も久しぶりに演技をするため準備時間も必要なのです。
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 振り返ると、思い切って週末カフェを開いてみて良かったと痛感している。閉じこもって古家の改修ばかりしていたら出逢えなかった人達がたくさん!
それに日々試行錯誤して、お客様が食べ終えた時に「あー美味しかったー!」と言って頂ける物が作れるようになったことが嬉しくてたまらない。
当初はたった10個焼くのに一時間もかかっていたほっぺたやきが、炭の火加減も慣れてきてさっさと作れるようになり、もう一度食べたい!と言ってくれるリピーターが増えて来たこと。スープのだし取りから仕事の流れを作ることも出来た。それで売れ残れば自ら食べて「随分美味しく作れるようになったのぉー!」と叫ぶ快感。ババァになっても成長していると感じられるのは、何よりの幸福でござんす。
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 ある日東京の母から、秋の味覚銀杏と「何かに使って」と刺し子の布巾が送られて来た。焼いたほっぺたやき三種にフワリとかける物が欲しいなーと思っていた所に、ピッタリ過ぎるほどの三枚が送られてきたこの以心伝心!母の愛に改めて感謝。
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 またある日には「ずーっと気になって入ってみたかった、あーやっと入れたー!」と言いながら早すぎるドカ雪の後に来て下さったキノコ農家さん。ミュンヘン大橋の、キノコ農家さんて?あれれ?
何と思い出してビックリ!昨年私達が移住して数日後にスーパーへ買い物に行った時、「クリスマスに生乳の生クリームいかがですかー!ちょっと試食してってよ。私ミュンヘン大橋の所のキノコ農家なんだけど、こんな歳でこんなことやっておかしいでしょ?」とか言ってた方だった。
 ほっぺたやきを食べてから「ねぇ、こんないい素材で粉から手作りで、こんな安くちゃ割に合わないでしょ?」と真顔で言われた。ま、合ってないかもしれませんねハハハ。と笑っていたら「ちょっと待ってな」と車から新聞紙に包んだ輝くナメコを持ってきて「雪にやられて僅かに残ったの、食べな!」って。そんな貴重な物いただいちゃっていいんですか!?と飛び上がると「この南区は、もっと魅力的だって認められる可能性があると私は思ってる。こういうカフェが出来たのも嬉しい。」と言って下さった。大きなナメコの味噌汁は、強烈に美味しかった。
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 打ち上げ魚_座パーティーには、何度も足を運んで下さった近所の方々が差し入れ持参で集まってくれた。
お客様が一人も来なくて寂しい日もあったけど、実に楽しかった。色んな人達と出逢い、色んな話をする。発見、共感、一人一人の違いも感じることが出来た。
ただのカフェじゃなくて「芸術体験出来るカフェ」と新聞記事にも載せて貰えた。そう、来年はイベント時だけでなく常時いくつかの体験メニューも実現させる予定。しかし実際オーダーしてくれる粋なお客様が在るか否か?構想を練る冬休みである。(Y)

 
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by mokelembembe | 2016-11-28 22:50
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